リフォームは、外壁の取り替えやバリアフリー対応化など様々です。
実際のエンジンでいえば、エンジンの出力・トルクという、カタログに出ている数値やグラフがありますが、そのトルクと回転速度を掛けたものが馬力(出力)になります。
(トルク)×(回転速度)?(馬力α出力)ですから同じ馬力でもエンジンの回転速度と車輪の回転速度を変えてやれば実際に自動車を駆動する車輪のトルクを変えることが出来るのです。
例えば発進や登坂の場合は回転速度を低くしてやれば大きなトルクとなって使い易くなり、車速が上がるに連れて回転速度を高くしてやれば、トルクは小さくなりますがスムースに高速で走れるというという具合になります。
変速機は歯車装置を使って、エンジンと車輪の回転数の比率(これをギア比と呼んでいます)を走行状態に合わせて変える役割を果たしています。
トルクと回転速度の関係を変えるだけですから、馬力つまり仕事をする能力の変更は出来ません。
ですから、なくて済むならそのほうが良いのです。
その意味では、邪魔者とも言えます。
この絵で見ると、で、大変ありがたい特徴です。
今、自動車のエンジンというのは非常に自動車に合っていることを話しました。
自動車には、止まっているときに乗り込んで走り始めるでしょう。
しかし、エンジンは止まっている状態からは力は出せません。
これは自動車には不向きです。
それからその出力の特性ですけれども、エンジンの回転速度でいうと、回転速度が低い時ほど力(出力)が大きいほうが使いやすいのですが、残念ながらそうはなってない。
速度が低いときにはなかなか力が出ない。
そういう点では非常に困ります。
この非常にいい点を活かして、悪い点を目立たなくする道具のひとつがトランスミッションです。
トランスミッションの役割はそういうところにあります。
つまり運転する人間と、その使いにくいエンジンとの間をうまく取り持つ役割が、変速機の役割かなあと、そういう思いで仕事をしています。
エンジンの後ろの、チェンジレバーで操作する下に有ってそういう働きをしています。
段々性能が良くなりますと、ドライバーはこれが存在することさえ忘れてしまいます。
エンジンですと、性能が良くなって馬力が出ると、これはいいエンジンだと実感しますね。
だけど変速機の機能は、良くなればなるほど目立たなくなるんです。
そういう物は世の中には沢山あります。
縁の下の力持ちみたいな、全体を支える、基盤の様な役割です。
品質管理の方ではそういう品質を「当たり前品質」と言います。
良くなるほど目立つ特性は魅力となりますから「魅力品質」と呼んでいます。
この、特徴の違う品質特性を「当たり前品質」と「魅力品質」と呼んで区別しています。
です。
昭和二十三年頃はこういう感じだったんですね。
残りの写真は昭和三十年から三十三、四年、五年ぐらいのところです。
この十年間でもずいぶん変わりました。
この「ハチ公」の頃にはほとんど車がない。
残りの写真は、車社会の変化ではなく、街の様子を残したくて写真を撮った人がいて、それを借用しました。
ですから、これは車が少ない時を狙って撮った写真なのです。
実際にはこの時期は既に、大変車で混雑していました。
昭和三十年から三十五年になりますと、街中に車があふれてきました。
ただ車は違いますね。
三輪車、小さい車がありますね。
これも三輪車。
これは初代のクラウンで、日比谷の三信ビルの前ですが、道路が傾いて車が傾いで走っている。
そんなような時代でしたけれども、本当に車は沢山になっていました。
次も街の様子を撮りたくて、車が少ない時を狙って写真を撮ってあるようですから、いつもこういう状態ということではありませんが、最近の写真です。
この三つは先ほどの写真と同じ場所です。
その間の歴史を、今日はお話しします。
本全国に見せて回りました。
先生に引率されてそれを見に行った覚えがあります。
機械文明が始まった産業革命以後の歴史で見ても非常に短い時間ですが、当時の日本はまだこんな状況だったんですね。
如何に日本の進歩が早かったかということを感じさせられます。
この時期の三種の神器というと、たぶん電気洗濯機、電気冷蔵庫、もうひとつは電気掃除機でした。
それが全家庭に行き渡るようになったのがこの頃で、景気が良くなってからなんです。
皆さんは、洗濯板は知らないでしょうね。
痩せていると「あいつは洗濯板みたいだ」と言いますけども、全然実感はないですね。
僕らは洗濯板でごしごし洗濯した覚えがありますから、洗濯板と言われると非常に実感があります。
この期間は、日常の生活風景まで急速に変わった時期でもあります。
私は一九六一年に大学を卒業しましたが、小学校・中学校時代は、学校から帰ると毎日裸足で、青竹のバットで三角ベース野球をやっていました。
周り中みんなそんな時代でした。
まずこの一九六○年頃までが、前置きの時代です。
この表の中心部分は皆さん方お持ちのK先生の年表と全く同じものです。
この表から、自動車関係や、ある意味で記憶に残っているようなトピックスを拾ってみますと、ドッジライン、緊縮財政があったこの頃ですね。
それから朝鮮動乱、デミング博士、日本の製造業の強さにとって品質管理、デミング博士に始まる品質管理というのが非常に大きな影響を持っているのですが、そのデミング博士が日本に最初に来たのがこの頃です。
それから朝鮮動乱があって、ここから景気が非常に上向いて来ました。
テレビの放送が始まったのもこの頃です。
それ以前にはテレビは有りませんでした。
私がまだ小学校の時に、NHKがバスにテレビの機械を乗せて、テレビジョンとはこんなものだと日販売台数・輸入車の割合と生産台数の推移先ほど話した終戦直後の、成長の前の胎動時期といっても、台数こそ後の時代に比べてはずっと低いのですが、かなりの勢いで伸びていることが分かります。
この頃は輸入車が多く、この輸入車割合の線が延びてきて、昭和二十七年(一九五二年)から水平になってます。
どんどん輸入車の割合が増えて、それが六十七、八%で急に水平になっている。
これは不自然ですね。
人為的に制限したのですね。
ちょうどこの頃、当時の日銀の総裁が「日本には乗用車製造業は不要だ」「乗用車は作らなくていい、アメリカから買えばいいんだ」というようなことを言って大騒ぎになったようなこともあったぐらいです。
そういう中で、こちらのグラフは生産台数ですが、昭和三十年、一九五五年頃から。
どんどん増えて、私が学校を卒業して働き始めた一九六一年頃には、世界で第五位の生産台数になりました。
後には生産量で言うと世界一位というところまで行ってしまうわけですが、そういう勢いで伸びてきています。
車種別トラック生産台数の推移こちらのグラフは、自動車を買った人がどういう層であるかを示しています。
法人というのは会社ですね、社用車。
それから営業というのは車を営業に使うわけですから、タクシーとそれから運送業のトラックなんかですね、これらが営業車。
次いでこの線が個人。
個人が急激に増えてくるのはこの頃になります。
昭和三十八年、一九六三年ですか、この頃からずっと増えてくる。
車種で言いますと、これはトラックについて見ましたが、一番多く使われるようになったのは小型四輪トラックです。
それが主流になってきたのはやはり、ちょうどこの頃と同じですね。
この頃から主流になってきています。
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